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OCT. 10, 2018

初参加ブランドアンケート|AKARI MIYAZU アカリ ミヤヅ

宮津 明理

AKARI MIYAZU

Designer

宮津 明理
Akari Miyazu

Category

Women’s / Ready To Wear

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

子供の頃から心の奥に、服やファッションに対する言い知れぬ強い魅力を抱いていました。
人生の分岐点において、真剣に何がしたいのかを考えると、ファッションデザイナーとして価値を創造するという答えがありました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?

生命の本質を捉え、存在とは何であるかを解釈し、服に落とし込んでいくことで、
運命に従って生きることへの意味や人間としての生き方を表現していきたい。
しなやかさや儚さ、自由という名の元に、生きる事の真の意味を理解し、未来を切り拓いていく強い意志と力強さを兼ね備えた女性。
AKARI MIYAZUを纏うことで、生命を喚起し、希望を見出すことが出来るようなブランド作りを目指す。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?

インスピレーションの源は、常に自分の中にあります。
普段私が考える、生命とは何か、という問いに対する答えや希望、メッセージ、それらを服に落とし込む為のソースを感覚的に捉え、
そこに存在している共通点や意味を再解釈し、服としての力強さを目指しています。
普段の生活の中での出会いや気付き、世の中に存在する作品や出来事などから、切り取って表現したい事柄を集め、自分なりの解釈をすることで、
AKARI MIYAZUとしての方向性や意義を確固たるものにしていきたいです。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?

ファーストコレクションでのショー参加となる為、商品はまだ世の中に出ていません。
今後、私の服を通して様々な人と繋がることが出来るよう、作品を発表していきたいです。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?

シャネルから多くの影響を受けました。
ギャルソンヌスタイルなど、彼女が生きていた20年代、アール・デコの時代のファッションや芸術、人々や空気感がとても好きで、
その時代にタイムスリップして当時のファッションがしてみたいと思うほどです。
様々な人が新しい事に挑戦していて、かつとても美しい。煌びやかなスタイルに、憧れを抱きます。

2019 S/Sについて

―Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/Sへの参加の動機は?

学生の頃から漠然と、自分のDCブランドを持つことを夢見ていました。
やりたい、という気持ちを抱き続けた結果が今に繋がっています。
学生生活を終え、最初の2019S/Sシーズンにて東京コレクションに参加する事になりました。
DCブランドとして強く認知してもらえるようになる事が今の目標です。

―2019 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

ファーストコレクションの為、2019S/Sシーズンは、AKARI MIYAZUの世界観を前面に表現したコレクションとなっています。

―ショーもしくはインスタレーションの構想は?

AKARI MIYAZUを感じて貰うことが出来、かつ面白いショーにすること

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

将来的に、ニューヨークへの進出を視野に入れ、長期的にビジネスを展開していきたい

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?

人生において重要な、沢山の出会いをもたらしてくれる街。

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

人が行き交う繁華街や、綺麗な空と鳥や虫の声に耳を傾けられるところなど、気付きをもたらしてくれる場所。

―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。

アトリエの前にある公園

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